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オーストラリア ジャパン ヘルスケア ネットワーク



BOOKS  本の紹介



題名:「痴呆の旅路」 痴呆介護ーその最新のアプローチ
著者:ボブ・プライス
訳者:グリーンナップ千鶴
発行所:(株)ニコム          
値段:952円(本体)

「折れた足を治すことは比較的やさしい。だが壊れた心の修復はより難しい。」
痴呆とは?痴呆の内的世界とは?よりよい介護とは?

現実世界から引き離されて、痴呆の内的世界に閉じ込められた人を、もう一度私たちのすむこの現実へ引き戻すことは可能でしょうか?それは残念ながら不可能なことです。それならば、私たちの方から痴呆の内的世界に住む彼らのところへ出かけていくことはできるでしょうか?

痴呆の内的世界に閉じ込められている人たちが失っていないものは感情です。私たちが彼らの世界へ出かけていくということは、まさにこの「彼等の感情にふれて、感情的な交流をもつ」ということを意味しています。(本文より)


2003年9月4日中日新聞にても紹介されました!

痴呆は老化減少の一つではなく、病気により生じた状態。進めば進むほど通常の世界とは隔たってしまう、戻ってこれない「一方通行の旅」だ。そして近い記憶から順に失いながら、人生を過去へと向かって逆行する「喪失の旅」「退行の旅」でもある。

痴呆症のケアが世界で最も進んでいるといわれるオーストラリアで、介護者育成など幅広く活動をし高い評価を得ているボブ・プライス氏が、豊富な体験や最新の研究成果を踏まえて、よりよい介護法を解き明かす。

同氏は「痴呆の旅路」には、絶望や悲しみのみが待ち構えているのではない。治療も予防もできないが、苦痛を和らげ、安らぎや楽しみを見出す手伝いはできる」とか気、そのためには「どのような感情状態であるか読み取ることが大切だ」と訴える。
(中日新聞より)





題名:「ファミリーメモリーズ」 (回想法へのご招待)
著者:ボブ・プライス、ハイランド真理子、原和加子
発行所:小学館
値段:2,037円(本体)

これは家族史の書き方の本で、全編写真と質問からなる不思議な本です。子供の頃、青年時代、大人になってからと第三部に分かれていて、その間に細かい質問がいっぱいページを埋めています。また時折面白いインタビューやコメントも散りばめられており、読んでいくうちに思いは昔に返っていきました。

この本の日本語版がこのほど小学館から出版された「ファミリーメモリーズ」です。在豪日本人の方々からお借りしたたくさんの家族写真、その他日本にいる、あるいはオーストラリアにいる多くの方々へインタビューして伺った様々な話などでこの本を構成しました。

どんな人間の一生にも、様々な思いが散りばめられています。楽しかったこと。辛かったこと。私たちが生きてきた、その時々の大切な思いを子供たち、孫たち、曾孫たちに残してあげませんか。「ファミリーメモリーズ」をぜひお手にとって読まれることを、いえぜひ「ファミリーメモリーズ」を使ってあなたの自分史、家族史をつくってくださることを希望しています。



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